商品ラベルの裏に健康へのカギが!原材料名と栄養表示を攻略すべし!

商品の栄養表示や原材料

こんにちは!

 

今回は意外と知らない、栄養表示についてお話します。

 

 

商品ラベルの裏にある、健康のカギとは!?

みなさんは普段お買い物をするとき、欲しい商品を手にとった後、そのままかごに入れていませんか?

商品ラベルの裏、ぜひ見てください!

 

商品ラベルの裏には、表を見ただけではわからない、健康BODYのためには見過ごせない情報がたくさん載っているからです!

 

まず、その中でもとくに見てほしいポイントは、

・原材料名

・栄養表示

の2つです。

 

この2つについて理解しているのとしていないのでは、かなり大きな差になります。

 

 

原材料名の表示からわかる健康のタメになること

原材料名の項目には、その商品がどのような材料からできているか、ということが書かれています。

チョコレートの原材料

これは明治の板チョコの商品ラベルの裏です。

原材料名の、書いてある順番にも実はポイントがあります。

 

原材料名は、その食品に入っている量が多い順に書かれているのです。

ですから、この板チョコの場合、砂糖が一番入っているということになります。

 

通常の甘いチョコレートは、この順番になっていることがほとんど。

つまり、甘いチョコレートを食べるということは、色のついた砂糖の塊をかじっているようなもの。

といっても過言ではないというくらいなんです!

 

恐ろしい・・・。

 

同じチョコレートでも高カカオのチョコレートは、砂糖よりもカカオマスが多いので順番が逆になっています。

同じように砂糖が入っていますが、食べるならこちらの高カカオチョコレートがいいですよね。

 

 

そして原材料名を見るポイントのもう1つが、『/』です。

ハムの原材料と栄養成分表示

こちらはとあるハムのラベルです。

原材料名のところを見ると、『香辛料』と『調味料(有機酸等)』の間に、“/”が入っているのがわかります。

 

これはどういう印なのかというと、

この“/”以降が食品添加物ですよ、という印なんですね。

 

このハムの場合は、『調味料(有機酸等)』以降に書いてあるものがすべて添加物ということになります。

ハムは加工度の高い食品なので、添加物も多いですね。

しかも、何かよくわからない名前のものがほとんど。

 

添加物は食品の状態を安定させるために入れられます。

少量をとってもただちに人体に影響はないですが、あくまでも添加物はその食品の状態をよくするもの。

人間の身体をよくするものではないのです。

ですから、長期的にとると内臓に負担がかかって健康を害する可能性もある、ということですね。

 

この原材料名の“/”以降がたくさん書かれているほど、添加物がたくさんということ。

健康的な身体を目指すなら、裏のラベルを確認して、添加物が入っていないものか、なるべく少ないものを買うようにしましょう。

 

 

栄養表示からわかる健康のタメになること

商品ラベルの裏に載っている情報で抑えておきたいことで、大事なこと2つ目は、栄養表示です。

チョコレートの栄養成分表示

こちらも板チョコの商品ラベル。

“栄養成分表”と書かれた表が栄養表示です。

 

ここからは、その食品のカロリー(熱量)、含まれる栄養素の量が書かれています。

カロリーはもちろん大事な項目です。

摂りすぎると肥満をはじめ生活習慣病の原因になります。

 

そして、健康的な身体づくりのためには、

“たんぱく質”の項目もポイントです。

 

健康に気をつけている方、なかでもダイエットをしている方はとくに、カロリーの多い少ないに注目しがちですが、このたんぱく質もしっかり着目する必要があります。

 

それはなぜかというと、以前の記事でもお伝えしましたが

たんぱく質は身体をつくる上で欠かせないとーっても重要な栄養素だからです。

 

カロリー制限をすると、たんぱく質一緒に少なくなりがち。

カロリーは抑えても、たんぱく質は不足しないようにしましょう!

 

画像のようなチョコレートの場合は、高カロリーで1枚食べてもたんぱく質はたったの4g程度。

健康的な体づくりには不向きですね。

 

 

 

以上のように、原材料名や栄養表示をみると、健康的な身体のためになる食品かそうではないかが分かるようになります。

商品ラベルの裏を見る癖をつけて、ワンランク上の健康を目指しましょう~☆